be offについて


2004年、使われずに眠っていた大谷石蔵がリノベーションされ、人が集う空間になりました。

オンではなく、オフになる場所

訪れた方が、ここで過ごすひと時を経て、何かを吐き出し、或は、美しい透明な何かをとりこみ、ちょっと身軽になって外に出て行かれることを願い、be offという名をつけました。

メインは、ダンススタジオですので、靴を脱いでのご利用になります。外光は、エントランスにあるガラスブロックから届く光のみ。足を踏み入れると、高い木造のトラス天井と手掘りの大谷石に囲まれ、劇場とは一味異なる照明器材が織りなす空間に心やすらぐことでしょう。

ここには、やわらかい響きと闇があります。


アクティングエリア:奥行約10メートル 横幅約8メートル

客席:常設ひな壇席(約45席)

   小型稼働椅子(20脚)  桟敷座布団(20席)

更衣室:鏡、机、長椅子、ハンガーコート掛け 等

照明設備:リニューアル中

音響設備:スピーカー:床置き式フルレンジユニット、CDプレイヤー

映像設備:スクリーン、プロジェクター

電気設備:コンセント:単相100V 3400V

空調設備:暖房設備 全面深夜電力蓄熱式床暖房、石油ストーブ 

     冷房設備:クーラー  換気設備:工業用換気扇排気式2台

給排水設備:共有部分にトイレ(男女別)、洗面


設計監理:GEOBIO DEZAIN  照明デザイン:村角千亜希